偶像神話

イラストレーターの雑記です

顔のない天使のイラストを描きました!

こんにちは!えびめです。イラストレーターになるべく修行中。

今回は「顔のない天使(醜形恐怖症)」を描きました。

 

顔のない天使(醜形恐怖症)

自身の経験も少し入っていますが、顔のない天使(醜形恐怖症)とあるのは、だれしも生まれたときから顔の比較をされてきたと思います。
世の中には、幼少期から顔の否定をされて自分と他人の顔、親の顔すら見れなくなってしまった人間もいます。
そういう人は、自分の顔すら鏡で見てもどんな顔か判断できなくなっていきます。
他人の顔の美醜もわからず自分の顔もわからず、比較もできないというよりしない。
顔そのものを見ることに恐怖を覚えているから。そんな呪いをかけられた天使は、顔がありません。


でも神は知っています。その天使がこの世で一番美しいことを。


この醜い世の中にうまれた人は、みな天使です。
謀反を起こし天から落ちようとも、冷淡に人を殺そうとも、アザゼルのように人間の娘の美しさに魅了され堕天しようとも。
人を愛することは、神に背くことだから。

 

残酷な神ほど、天使の顔をつぶすんでしょうね。

いつか天使が自分の顔を取り戻すことを願います。