2024-01-01から1年間の記事一覧

背徳の王宮

R18映画のため追記から感想。

【読書】女はみんな女神

心理学と女神の特性を絡めた、母と娘の関係に最適な話。 女はみんな女神 (ウィメンズ・ブックス 7) 作者:ジーン・シノダ ボーレン 新水社 Amazon 「女はみんな女神」母と娘の癒着問題などにとても良い本。 もともと神話や伝承がそういうものに対する戒めを伝…

やっとの休日

ここのところ休日がなく苦しかった。 やっと休日が訪れて眠りにつく。猫がそばで寝たがるので睡眠不足だ。長毛の猫なので暑くて眠れない。クーラーをつけても猫の熱い体温で目覚めてしまう。 どうにかして一匹で寝てくれるか、体をくっつけないでくれないだ…

服に幻想を抱けないもの

昔、「安物ばかり着ていると品性を疑われるよ」ともう縁のない女性に言われた。 わたしは安物の服が好きなのか、と言われるとそういうわけではない。 服は延々と探していても自分の好みに合わなければ安くても買わない。 もしくは好みに合っていても縫製が心…

モンブランと珈琲

わたしの過去を書こうにも愉快な話は砂浜から真珠を見つけ出すほうが簡単なくらいであろう。 日光が強くなり汗も出てくるようになり体調があまりよくない。 ビオフェルミンだのサプリだのが体に合わない体質である。どくだみ茶を飲ぬよりほかに健康に保つ方…

【読書】デンジャラス 桐生夏生著

谷崎潤一郎は「痴人の愛」「春琴抄」で知られる作家である。デンジャラスの作中の谷崎は「フェミニスト」と公言しているようだが、どうみてもサディストである。谷崎の文学は好きだが粘度がないように感じる。痛快なユーモラスさであって美しく塗り固められ…

少女世界

どうにもわたしは、男の人が苦手なのだと結婚して気づいた。女の人が少女であったころにあこがれるのは男の人に甘えられるのは少女の時である。 男の人と言うのは、いつも甘えたがりで認めてほしがりでいつも少年である。 女の人は知っていても自分だけが大…

純日記が好きだ

もういくつのころから日記を書いていたのか覚えていない。毎日日記を書く人間は稀らしい。わたしは、毎日何冊もの日記に書き込んでいる。多忙な日なのかと言えばそうでもない。 朝起きて書くことが日記というだけだ。毎日日記を書いていれば日々のことも大人…